二の丸苑/グループホーム
はじめまして、二の丸苑グループホームです。
現在入居の方は9名、スタッフは6名。入居者の方と家族同様の信頼関係を築く事を第一に考えているので、型にはまった介護ではなく、個人に合わせた対応を自由に行っています。
その為かホーム内では時間に追われる事なく、ゆっくりとした時間が流れています。
グループホームって何?
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、介護が必要な認知症のお年寄りが小規模・少人数でスタッフと共同生活を営みながら、食事の支援や掃除、洗濯などの日常生活をスタッフとともに行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症状の進行を穏やかにし、認知症の緩和をうながすことを目的とした介護サービスです。
グループホームの目的は「自立支援」です。
家庭的な雰囲気の中で、普通の生活を営む。
自分たちの食事はできるだけ自分で作る。
認知症なのだからできなくなっていることもありますが、能力に応じて無理のない範囲で自分自身でできることをしてもらうのが基本。
スタッフも、お年寄りに何でも世話してしまうのではなく、根気よく見守りながら、介護・支援をしていきます。
実際には、お年寄りたちに自分でしてもらう方が時間も手間もかかることも多いですが、できるだけ自分でやってもらうことが実はリハビリになり、認知症の進行を遅らせる効果があるという考え方なのです。
グループホームは、介護保険が使える地域密着型サービスの一つです。
グループホームは公的介護保険の適用を受け、現時点ではいちばん理想の介護ができるシステムであり、「グループホームが認知症ケアの切り札」ともいわれています。
入所の際は、サービス内容を
重要事項説明書により説明いたします。その上で同意をしていただきます。なお、サービス内容等に苦情がありましたら
苦情受付窓口へご相談願います。
サービス・事業内容
- 日常生活
- 少人数で日常生活をともに送りながら、24時間体制で認知症の方をケアいたします。
外出やレクリエーションもお楽しみ頂けます。
- 健康管理
- 毎日健康チェックを行います。また、緊急時は医療機関へ速やかにお連れします。
ご家族が到着するまでスタッフが付き添いいたします。
ご希望の方には健康診断、各種予防接種の手配を行っております。
- 食事
- 1日3食、介護の状況に合わせて食事をまかないます。お粥、きざみ食、トロミ食、ミキサー食、またアレルギーのある方など、一人一人の状況に応じ提供しています。
健康的なバランスの取れたおいしいお食事を毎日手作りしております。一人で食事が困難な方は、スタッフが食事の介助を行います。
- 家事
- 洗濯、ホーム内のすべての清掃等生活全般に関わることをすべて行います。
- レクリエーションなど
- おやつ作り、団欒、歌、体操、趣味活動、誕生日会、お花見、秋祭り、敬老会、クリスマスなどのイベントも行います。
利用条件
- 要支援2以上の被認定者であり、かつ認知症の状態にあること。
- 少人数による共同生活を営むことに支障がないこと。
- 自傷他害の恐れがないこと。
- 常時医療機関において治療する必要がないこと。
手続きに必要なもの
- 介護保険証
- 介護負担割合証
- 印鑑(利用者様、家族様)
入居時の持ち物
- 衣類(上着、ズボン、肌着、下着、靴下等)
- 小さいタオル4~5枚 大きいタオル2枚
- 口腔セット(歯ブラシ、歯磨き粉、入れ歯ケース等)
利用料金
利用料金は、法律で決められた自己負担額と、事業者が定めた利用料を支払っていただきます。
詳しくは利用料金PDFをご覧ください。
施設概要
名称 | 二の丸苑 グループホーム |
運営主体 | 社会福祉法人 新清会 |
所在地 | 福井市引目町第21号9-2 |
延べ床面積 | 1117.01㎡ |
利用定員 | 9名 |
連絡先・相談窓口
施設名 | 二の丸苑 グループホーム |
生活相談員 | 藤井初枝 |
受付時間 | 午前9時~午後6時 |
電話番号 | 0776-26-2020 |